ピラティスの歴史

ピラティスとは、今から100年以上も前に、ドイツ生まれの「ジョセフ・ヒューベルト・ピラティス氏」によって開発されましたエクサイズになります。

もとは、第1次世界大戦の際、看護師として働いていたピラティス氏が兵隊さんのリハビリとして実践していたエクササイズで、それがのちに、ニューヨークのダンサーの間で人気となり、世界中へと広まっていったという経緯で、今まで引き継がれている歴史あるメソッドになります。

ピラティスはどのように動くの?

ピラティスとは、「動きの中で、筋肉のバランスを整え、骨を配列を整えるエクサイズ」になります。

動きの癖を見抜きながら、バランスを整えて行くため、重りを使ったり、広いスペースを必要とするトレーニングとは異なります。
マット1枚程度のスペースで、インナーマッスルを刺激し、運動レベルに応じた強度も調節可能なため、老若男女問わず行えることも特徴です。

さらには、このようなマットピラティスに加え、専用器具を用いたピラティスもございます。 リフォーマー、キャデラック、タワー、チェア、バレル等、これらの器具を使うことでよりシンプルに結果を導くことができます。

ピラティスの効果

#01しなやかに引き締める

ピラティスメソッドでは筋肉のアンバランスを改善することが大きな目的になります。
使いすぎてパンっと太くなっている部位もあれば、それと拮抗する筋肉はサボってゆるんでいる状態。
使いすぎ筋は、本来の弾力性を取り戻すことで、しなやかに細くなり、サボり筋は、その機能を取り戻し、呼び起こして行くことでキュッと引き締まってきます。
グラマラスになりたい方は、ダンベルやバーベルのような重りを用いたエクササイズをお勧めしますが、女性特有の丸みを保ちつつ引き締めたい方には、このような筋バランスを整えるピラティスメソッドをお勧めします。
特に、ウエストシェイプに関しては、強度は必要ありません。
ピラティスのように、骨格を整えながら、正常な呼吸ができるようになることが結果の近道となります。

#02姿勢や動きの習得

姿勢の崩れや動作の癖。誰しもが気付かぬうちに身についてしまっていることだと思います。
ピラティスメソッドでは、常に骨の正しい向き・はまりに意識を向けながらエクササイズを行うことで、日頃、自分では気が付かなかったこれらの癖を改善して行きます。
また、正しいポジションや動作を反復し、脳に覚えさせていくことで、美しい姿勢やスムーズな身のこなしが普段の生活で自然と現れるようになります。
その場限りの効果ややった感だけのエクササイズでなく、日頃の生活に落とし込むことができるのが、ピラティスメソッドの特徴です。

#03痛みの改善

元は、リハビリエクササイズとして誕生したピラティス。
筋バランスを均整を保ちながら、骨の配列を取り戻す事で、しなやかで美しい体がつくられることはもちろんですが、骨の配列が整うことで、関節への負担、神経の圧迫等が改善されて行きます。
さらに、医学的根拠に基づきアレンジされたPHIピラティス。
痛みなく機能的な体を目指し、日本はもちろん、世界的アスリートが多数実践しています。

ピラティスの歴史や効果については、こちらにより詳しく記載しておりますので、参考にしてみてください。

「ピラティスの効果」その歴史やヨガとの違いから解説!

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