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ピラティスは初心者でも効果が出る!簡単エクササイズ紹介

エクササイズ

2022年のスタート心機一転。
新たなチャレンジとしてピラティスを選ばれる方が増えております。
当スタジオでは、1月2日の段階で問い合わせ入っており、その前向きな姿勢に、私も見習うばかりです。

今となっては、ピラティスという名前の認知は広まりましたが、私が初めてピラティスと触れた16年前では、その言葉すら日本では認知が曖昧でした。
ただ、その言葉が広まった今でも、実際にピラティスに触れた方は少ないのが現実で、当スタジオで体験される方の7割近くの方がピラティス初心者です。

だからこそ、初心者の皆さまのは安心していらして欲しいですし、難しく考えずにいてもらえたら嬉しいな。と常に思っております。

「ですけど…ピラティスって実際どんなもの?」

ストレッチ、ヨガ、腹筋、体幹、姿勢、痛み改善…。

いろんなワードが連想できるかと思いますが、今回は、これらを明確にしつつ、初心者の方におすすめな理由、具体的に簡単なエクササイズを紹介して行こうと思います。

目次

ピラティスを知る

上で述べたワードの要素全てが当てはまるのがピラティスではあるのですが、最大限わかりやすく言うと
正しい姿勢や動きを身につける中で、筋肉のアンバランスを改善してゆくエクササイズ

姿勢や動きが崩れている時は、共同して動いている筋肉にアンバランスができている状態。

ここでいうアンバランスとは
一方の筋肉が頑張りすぎて太く硬くなっている ⇄ 一方の筋肉がサボりたるんでいる
このような状態のことを指します。

例えば、お尻を例に述べると、使い過ぎて太くなっているのが「太もも」。
逆にその理由を辿ると、「お尻」の筋肉がサボって弛んでいるから。
だから、脚が太くもなるし、O脚・XO脚のような姿勢の乱れに繋がってくるということなのです。

ゆえに、これらをピラティスエクササイズにより動きの中で改善してゆくのがピラティスとなります。

さらに言うと、筋肉を伸ばすストレッチならストレッチ。
筋肉を締める筋トレなら筋トレと、各々に行うのではなく、ストレッチと筋トレが1つのエクササイズで一気に出来てしまうのがピラティスエクササイズの特徴です。

って、こんな説明なのですが、分かりましたか?

もちろん実践してみるのが1番なのですが、より詳しくはこちらに書いてあるので、参考にしてみてください。
ピラティスの名前の由来や歴史、より具体的な効果も理解できるかと思います。
ピラティスとは?

初心者におすすめな理由

これからピラティスを始める方にとって、ピラティスという未知のエクササイズを継続して行けるのか?自身の体力レベルで大丈夫なのか?心配が多いかと思います。
しかし、ピラティスはこのような方にこそ、おすすめなエクササイズだと断言いたします。

理由は以下の通り。

①無理のない状態を重んじる

ここでいう「無理のない状態」というのは、「関節に負担のない状態」のこと。
ピラティスは、関節同士が本来あるべきハマりの良い場所での姿勢や動作を習得するための運動の為、普段運動不足の方も負担なく行えます。
そこを無理してしまうと、体を痛めてしまったりするわけですが、元々の目的が「関節のあるべきハマり」を目指す訳なので、関節がズレないように、ズレない範囲で動かすので、怪我のリスクが少ないエクササイズと言えます。

たまに相談を受けるのですが、
「パーソナルトレーニングやウエイトトレーニングで肩、腰、膝を痛めてしまった。だから、ピラティスを受けてみようかなと思って。」
という方がいらっしゃいます。
業界も狭いもので、芸能に関わる〇〇さんがといった話も幾つか耳にしています。

動きの癖や骨の配列が崩れているのに、重たいものを挙げたり、強い負荷を掛けたら…。

想像はつきますよね。
私も筋ボリュームを保つ為、ウエイトトレーニングはしますし、否定している訳でなく、まずベースをつくることの大切さを運動初心者や運動不足の方にはお伝えして行きたいと思います。

②体力レベルに応じた提案

これは、私の属するPHIピラティスの特徴なのですが、「エクササイズができない場合」「逆に簡単な場合」ピラティスという共通メソッドではありますが、これらの修正提案が豊富
最初の講師養成から「なぜできないのか?」「筋力?骨格的要因?」といったように徹底的な分析と提案を求められます。
もちろんこれは、指導者の経験や知識、力量にもよるとは思うのですが、無理なく体力レベルに応じたエクササイズ修正があることもピラティスの魅力の1つです。

そのためにも1度、マンツーマンで姿勢や動きの分析を専門家に委ねることも大切かと思います。
1度自らの状態を把握しておくだけで、ピラティスのみならず、今後のフィットネスライフや私生活に大きく活きてくるかと思います。

③体が軽くなる爽快感

最初にお伝えした通り、ピラティスをすると骨の配列が整い、体が本来あるべき状態に戻ります。
すると、関節への負担が少なくなることはもちろん、神経の伝達、血流の流れ、水分(リンパ液)の流れが良くなり、色々滞っていたものが循環するような爽快感が得られるかと思います。

以前、美輪明宏さんが「姿勢が整うと気の流れが良くなる。」とおっしゃっていましたが、なんとなくわかる気も。
体がスッキリすると、気持ちも上がって、「何か良いことがありそう!」そんな前向きな気分にさせてくれます。

こういった爽快感は、エクササイズをする上でとても大切になりますし、初心者の方が運動を継続する上で、とても重要な部分になってきます。
是非1度、「体が軽くなる」この感覚を味わっていただきたいと切に願います。

④手軽にできる

重りや特殊な器具がないとできない。広いスペースがないとできない。といったことがなく、マット1枚分のスペースがあればできるのピラティス。
もちろん、リフォーマーやチェア等の専用器具を使うことで効果も上がりますが、ベースはマットピラティス。
あれやこれやと準備をしたりすることなく、思い立ったらサッとできることも魅力の1つです。

まだ、ピラティスや運動が定着していない方にとってみたら、体を動かすことはとても覚悟のいること。
極力ストレスなく実践できることは、今後運動を継続し、結果を出して行く上でとても重要なことと言えます。

これら①〜④を踏まえ、ピラティスは初心者の方にも優しいエクササイズということができるかと思います。
そもそも、戦時中リハビリの現場からスタートしたピラティス。
怪我を負った兵隊さんが行っていたことを考えると、初心者の方でも無理なく行えることが分かりますね!

ピラティスエクササイズを紹介

まずは、私のインスタグラム内に載せているものからご紹介!
(比較的みたことのあるエクササイズかと思いますが、今後、徐々にブログ内でも紹介して行くつもりです。)

①アーティキュレーティングショルダーブリッジ

お尻やお腹の引き締め、太ももを細くする、反り腰やお腹を突き出して立っている方の姿勢改善に持ってこいな万能かつ基本のエクササイズ!
アーティキュレーティングショルダーブリッジ

②アップ&ダウン

お尻の引き締めや美脚づくりにはマストな種目。
アップ&ダウン
※2020年にアキレス腱を切ったときの動画の為、装具をつけたまま行っています笑

③フロッグ(リフォーマー)

リフォーマーを用いて行っていますが、マットでも同様に脚を動かす種目です。
膝の捻れ改善、太もも横の張りの改善にピッタリ!

今回載せたエクササイズは比較的ベーシックなもののため、見たことがあるものもあったかも知れません。
歴史あるピラティスのエクササイズはさまざまな場面で用いいられることも多く、ピラティスという括りを飛び越えて世の中に広がっています。

本日は、イメージだけでも掴んで頂けたらと動画を添付しましたが、今後エクササイズについてもお伝えして行けたらと思っております。
もちろんイメージだけでなく、実践するのが1番。
実際にピラティスをやってみて、初心者にもオススメな理由を体感していただけたらと思います!

フレキシピラティスではこのような皆様へ向けて体験ピラティスをご用意しております!
よろしければこちらも参考にして頂けたらと思います。

ピラティス体験について

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